あなたと私の風俗

①あなたの風俗大論争
あなたは本当に風俗が好きで常に風俗のことばかりを考えている猛者です。

あなたと風俗は切っても切れない関係にあります。あなたは風俗店のある一室で生まれました。母親は処女懐胎であったことも合わせて、あなたのことをジーザスの再来であると考える人が多くいました。あなたはもう生まれた時から風俗と深い関係にあることを宿命づけられていたのです。そのためあなたが最初に就いた仕事は風俗のポン引きでした。中学生のあなたがいっぱしの大人に交じって歓楽街に来た男に誘い掛ける。しかしこれはさすがに不適切だと思われたので、半年のキャリアを積んだ後であなたはホストクラブの客引きになりました。もちろん自分の店と昵懇の飲み屋ということになります。そこでのあなたの客引きの手口はそれは見事なものでした。水商売をしていたり、見た目の実力よりもよほど派手かつお金のかかる服装をしている女性に声をかけていったのです。中学生当時からあなたは美少年~美青年で知られていましたから、面白いように女性をひっかけることができました。そして少し高い相場のクラブに連れて行って散在させるのです。
最初はそれでいいペースを保っていましたが、結局あなたがクラブで相手をしないことに業を煮やした風俗嬢たちが、新宿の街でデモを行うという珍事が出来しました。この珍事が起きてしまってからは街の協会の人たちが黙っていませんでした。あなたに客引きをやめる/ホストクラブで働くように求める動きが起こったのです。その騒ぎにうんざりしたあなたは客引きをやめました。そして風俗店に出入りをするようになったのです。あなたは自分に関係のある風俗店を利用することはしませんでした。常に一見の客として風俗店の門をくぐり、一対一で風俗嬢に対峙することを誇りとしていました。なのであなたの名前はお客としても新宿に轟くことになりました。ただの客であるにも関わらず、あなたは肩で風を切って歩くことができたのです。しかしそんなあなたをその筋の人たちが見逃すはずがありませんでした。

まずあなたと深い関係にあった風俗嬢が襲われました。そしてあなたと浅い関係にある風俗嬢も襲われました。そうなると犯人は単純に風俗嬢を襲いたかっただけなのではないかと思うかもしれませんが、そうかもしれません。それは分からなくてもあなたは身の危険を感じ、身をひそめるようにして風俗に通いました。もちろんデリヘルを利用することもありましたが、デリヘル嬢とともにその筋の人が入ってきてしまったらその場で終わりです。なのであなたは店舗の風俗店を利用して性欲を発散していました。そうなるとあなたを知っている風俗嬢があなたのことを守ってくれるようになりました。一方でお金目当てであなたを売るような風俗嬢まで出てきました。このような展開になるとどっちの派閥だということになり、新宿中を巻き込んだ風俗論争にまで発展していくことになったのです。

②新宿と風俗とあなた

新宿全般を巻き込んだ風俗論争を巻き起こしているあなたは、そんな騒ぎはどこ吹く風といつもどおりに風俗に通っています。基本的はヘルスを利用することが多いですが、最近はソープに行って自分を磨くことを忘れないようにしています。というのも「真剣に風俗嬢と対峙するのはやはり生殖器同士だ」という信念があるからです。確かに新宿はソープのメッカということはありませんが、それでも有名店が軒を連ねて国民の性欲の解消に努めているわけです。そんな新宿のソープにあなたは密かに敬意を抱いています。その敬意を激しいプレイに変えて風俗嬢に貢献する、もしくはしっかりとお金を払って貢献するというのがあなたの風俗への接し方だといえます。そしてあなたはどこでも風俗の割引チケットを使いません。値切ることなくお金を払って風俗嬢たちの生活に貢献する。そんなところに風俗マニアとしてのあなたの矜持が見えているのです。

そんなあなたのもとに30歳を超える年齢の女性がやってきました。彼女はかつて風俗店に勤務をしていたことがあったものの、その店の店長がギャンブル狂いでマフィアに追い込みをかけられたことをきっかけに足を洗いました。そのマフィアも実は風俗が好きで金を散財しつくしていたことから、店長の借金を是が非でも回収しなければならないことで、恐ろしい現場を見てしまった女性は風俗からも離れるという決断をしたのでした。この出会いがきっかけであなたはその女性のヒモになって生活を始めます。しかしそのままでいるのはあなたの矜持が許さないということもあり、あなたも風俗で働き始める決心をしました。男が働ける風俗は男に対してということが多いですが、あなたは女性向けの風俗店で働くことになりました。このときの年齢は17歳でした。

女性向けの風俗店も世の中にはしっかりと存在しています。それは単純に男性が女性と性行為をするという風俗店です。男性向けの女性が奉仕する風俗店と同じで、女性をしっかりと性的に満足させることが非常に重要です。あなたはその美貌を生かして多くの指名を勝ち取りました。相手になる女性はいろいろいましたが、とにかくお金を持っているといことが特徴でした。昼間はガシガシと働いてお金をしっかりと稼ぎ、そして夜になると街に繰り出して男を買うという生活です。その風俗店でもやはりあなたはナンバーワンになりました。女性からの指名が引きも切らないという状況が続きました。あなたは片っ端から女性客を抱いてやりました。男性が風俗店で女性を満足させるのは難しですが、あなたは厳しく自分とその性欲を律して、何とか男性風俗店員としての活動をし続けていくのでした。

③新宿を離れて風俗の武者修行

あなたは新宿の風俗でお客としても店員としても遊び尽くした感じがあるので、新宿を離れることにしました。あなたの年齢は19歳。そして北の風俗に向かうべく旅立って行ったのです。
まずは北関東の風俗のメッカである宇都宮を訪れました。あなたはこれまで池袋・渋谷・五反田・品川・鴬谷といった風俗街を回ってきましたが、さすがに宇都宮は風俗都市としての風格が漂っていました。まず宇都宮という大風俗都市に入るための大きな門があります。「これから先は風俗や水商売の街である」という都市を挙げての決意宣言とも取れる門でした。その中に入ると行き交う人の目に性欲がぎらついているのがよくわかります。誰もがあなたのことを値踏みしていきます。それは「自分の店で働くならどうだ」「単純な性行為の相手ならどうだ」「さらって売れば高くなりそうだ」など、まさに性欲のことしか考えていないような目つきでありました。

あなたはそのような性欲むき出しの人間が多く生息する環境が好きでした。誰もが生物としての指名を果たそうとする環境がしっくりとなじんできたのです。あなたはひとまず宇都宮という大風俗タウンに腰を落ち着けることにしました。そしてさっそく風俗店に足を運んでみたのです。まずあなたが行ったのは本番ありヘルスでした。そうなるともはやソープなのではないかという疑いをかける人がいますが、本番行為を目的とした店ではなくて、たまたまヘルスでのサービスをしていたら入ってしまった、ということを売りにしている風俗店でした。そのため店の雰囲気も楽しいものであり、誰もがいきいきとして性行為を行っている環境でした。このようなお店をあなたが体験するのは風俗めぐりをし始めてから初めてのことでした。あなたはここで宇都宮にいたく感心をしたというわけです。

あなたは宇都宮の風俗街のぽっちゃりヘルスにも行ってみました。はっきりいって太っている女性は好きではありません。どこに魅力も感じないわけですが、ひとまず試してみようという考えてその店の門をくぐったのでした。果たしてやってきたのはデブばかりでした。これまでの体調管理はどうなっていたのか、またこれから先病気やけがのことを全く考えていない風俗嬢の集まりでした。あなたがこの店に入った時点で複数の女性キャストがあなたにつけられました。あなたは平然とプレイを楽しむばかりか、彼女らを初めて絶頂に至らしめたわけです。そのプレイ中に噂は店内をかけめぐり、デブの行列ができてあなたは彼女らをいかせまくりました。これまでもいろいろな風俗で楽しんできたあなたですが、宇都宮はやはり印象深い街となりました。

④ほかの風俗街を求めて旅を続ける

あなたは宇都宮を離れて風俗街のために北上を続けました。やはり男として生まれてきたからには未知の土地に行って風俗嬢と正面から対峙してみたい。この思いを持っての風俗めぐりの旅でした。
あなたは仙台に行ってデリヘルを呼んで楽しもうとしました。この街のデリヘル嬢は誰もがかわいいという話を聞いたことがあったので、わくわくしてデリヘル嬢が到着するのを待っていました。デリヘル嬢はたしかに誰が見てもかわいいといえる質の高さがありました。パッと見だけですぐに股を開きそうなその顔、髪の色は明るくていかにも軽そうな女という印象をつけることに成功しています。また露出度の高い服装をすることで周囲の男性の気を惹くことに成功するらしく、男たちの視線を楽しんでいるという言葉を堂々と残していました。このような女性は風俗嬢として働くために生まれてきた人たちです。決して「お金のため」「学費のため」ということで働いているのではないという認識が必要です。そしてそういう女性とプレイをすることは最高の快楽をもたらしてくれます。やはりそれには男性に性的に奉仕をするために生まれてきた女性の技術がものをいいます。あなたは正面からその女性の裸と対峙する決心をしました。

女性は軽い話が終わった段階でさらりと服を脱ぎました。やはり風俗嬢だけあって脱ぎやすい服を着てきているあたりも得点が高いです。そして下着姿になってあなたのことを一瞥しました。誘っているというわけです。これまでに多数の女性とくんずほぐれつ性行為を楽しんできたあなたとしては、そんな安い手に引っかかることはありませんでしたが、それでもあなたの男根を屹立させるには充分でした。なのであなたはシャワーを浴びることもなく女性をベッドに押し倒しました。やはりデリヘル嬢もそれを望んでいたらしく、さっそく本番行為に入ることになりました。その女性もあなたのことをじっくりと楽しんでいるようで、シャワーも浴びずに始めたプレイでも充分に楽しめる内容となりました。

あなたはプレイを終えた段階でホテルの窓を開け放ちました。秋の夜風があなたと風俗嬢の肌を撫でていきます。あなたは風俗嬢を抱きしめて、もう会えないということをはっきりと語りました。デリヘル嬢は「分かっているわ」と答え、よく分からない風俗メロドラマが始まりました。それでも風俗で過度に感傷的にならないのがあなたの長所であるともいえます。あなたたちはホテルの前で別れ、確かに二度と会うことがありませんでした。まさに一期一会の性行為でしたが、このような感傷を伴った経験があなたの性欲を一回りも二回りも成長させていくのだといえます。

⑤風俗を楽しむために北上

あなたの風俗めぐりの旅もついに津軽海峡を渡って北海道に到着しました。ここではやはりススキノでしっかりと遊ばなければ男ではないという信念があなたにもありました。ただしススキノはぼったくりが多い街としていまだに知られています。あなたはこれまでにその筋の人たちとも何度も対峙をしてきましたから、そのような細かいことは気にしないで平気で風俗店に入っていきました。その店は明らかに薄暗くて怪しい雰囲気に満ちていました。受付に出てきた男があなたのことを値踏みします。どうやら彼は同性愛者であるらしく、性欲に満ちた目であなたのことを舐め回してきました。そのようなときのあなたはいつも冷静に対応するだけです。「女を抱きたい。それも異常なくらいにいい女をな。男には興味がないということはここではっきりしておく」あなたのそのセリフだけで受付男には充分でした。その男性はすぐに涙を流し始めました。何の性的プレイもしていないうちにあなたにフラれてしまったからです。しかしこれが性的な関係の原則であり、誰も過去を振り返ってマスをかいても仕方がないのです。男性は一人の女性を性的な奴隷としてあなたにあてがいました。

レミと名乗るその風俗嬢の性欲は、とどまるところを知らない凄まじいものでした。あなたも体の五感を使って性行為に没頭しました。お互いに性の絶頂に達すること五度以上。さすがに東洋一のあなたもふらふらになってまともに歩けなくなりました。女性のほうが満足のためか始終涎を垂らす始末です。しかしあなたはこのような性的状況に興奮と安堵を覚えていました。やはりこういった情熱的なセックスをできるのが風俗の醍醐味だからです。北のこの土地までわざわざセックスをしに来てよかった。そう思えるような女性との性の邂逅でした。

その後あなたはロシア人の風俗嬢を抱きました。北の大地に出稼ぎに来る美人ロシア人が多くいることはもはや常識となっています。売春価格も比較的抑えめとなっているので、あなたは数人のロシア人女性を抱くことにしました。あなたが本格的に外国人の女性を抱いたのはこのときが初めてだといえました。それだけに外国人女性の体臭や股のゆるさには衝撃を受けました。しかし日本人女性では持ちえない性へのバイタリティというものを強く感じました。抱けば抱くほどお互いの結びつきが強くなる。そう思わせてくれるのはやはり屈強なDNAを持つロシア人女性だなと感心したものでした。

やっぱり風俗は新宿が一番